Asterisk Solution

Asteriskは「Asterisk: The Open Source PBX」と呼ばれており、テレフォニー分野のOSS業界における最も有名なPBXです。

Linuxサーバー上で構築でき、公衆網に接続もできる為、Webサービスなどのシステム連携も可能となります。

What is Asterisk?

Asterisk(TM) The Open Source PBX

Asteriskは1999年にDigium社のMark Spencer氏が開発を始めたもので、2004年9月に最初の正式版が公開された。オープンソースソフトウェアとしてGPLに基づいて公開されており、誰でも自由に入手して利用したり、手を加えることができます。

◆メリット

  • メーカーPBXよりも安価でシステム構築できる。
  • カスタマイズが比較的容易であり、IVRやCRM、CTI等との連携もを低コストで
  • 独自に作り込むことができる 。
  • IP電話の為、通常の電話に比べて通話料金が安くなります。

◆デメリット

  • メーカーPBXの数百ある機能のすべてを同様に利用できるわけではない。
  • 電話機操作等の使い勝手がメーカーPBXより劣る。※ラインキーのランプ表示に対応できない。
  • Asteriskのバグ修正の保障がない

Asterisk History

◆2010年4月21日 、フュージョンがAsteriskに日本で初めて対応

キャリアの対応については、2010年4月21日にフュージョン・コミュニケーションズが、日本のキャリアでは初めてAsteriskに正式対応。AsteriskベースのIP-PBXでも同社のIP電話サービス「FUSION IP-Phone」を利用できるようにした。これにより、外線にFUSION IP-Phoneを利用した場合は、GWの導入費用が不要となった。但し、対応バージョンは、Asterisk Ver1.4.26.3のみであり、かつフュージョンが提供する修正プログラムを追加する必要があった。

◆ 2012年4月16日、フュージョンが「B2BUAサービス」「FUSION IP-Phone エリア」の商用サービスを開始

  • Asteriskの全てのバージョンにてFUSION IP-Phoneの利用が可能となった。
  • Asteriskとの接続に利用される「IAX2」(Inter-Asterisk eXchange2)にも対応し拡張性が向上。
  • IP電話での03番号利用が可能となった。

Asterisk Solution

当社では、このサーバー型IP-PBXのメリットを活かした応用システムの設計・構築のSolutionを2010年から展開しております。

実績

  • オフィス内のビジネスフォンシステム
  • 日本オフィスと海外オフィスの内線システムの構築
  • ホテル内線電話システム構築
  • コールセンターシステム開発・構築
  • Web内線システム設計・開発・構築
  • その他、多数

特徴

  • フリーのPBXソフトをベースにしているのでPBXが安い
  • IP電話なので、通話料金がとにかく安い
  • 電話機接続の為の煩わしい専用線が不要
  • パソコン・スマートフォンを内線電話として使用可能(社内・社外)
  • 自宅(在宅勤務)ネットワークにIP電話を繋げば、会社の内線電話として使用可能、海外でも同様。

事例